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2010.07.16 Inception
幸運にも試写会に当たったので、一足お先に見てきました、「インセプション」。

(確か)今年の初めに予告を見て以来、一番楽しみにしていた映画です。

そして、恐らく今年公開される映画の中で、(私の中で)1、2位を争う映画になると思います。

とにかく凄かった、「インセプション」。

試写会には、LAでのプレミアから帰国後、(本当に)そのまま成田から直行して下さった渡辺謙さんが、サプライズ・ゲストとして登壇しました。

謙さんが(すいません、「独眼流政宗」の頃から、母親と共にファンでして・汗)舞台上で言われたように、この映画を説明するのは本当に難しいのですが、一言で言うならば…「癖になる映画」でしょうか。

映画を見る前から、多分この映画は好き嫌い、面白い、面白くない、と、人によって両極端に分かれる映画だろうな、と思っていて、案の定、目の前の席に座っていた男性は面白く無いのか、中盤になるとソワソワ、姿勢を大きく変えたり周りを見回してみたりと、集中が途切れいている人もいて、見終わった後、周りの方が話す感想を聞いても、「全然意味が分からなかった」と言っている人が多く、やっぱり万人受けする映画では無いんだな~というのが実感でした。

ただ、私のように2時間30分以上あったにも関わらず、(前の男性が気になりつつ)集中していたので、見終わった時は1時間30分くらいしか経っていない感覚だったし、見ている最中も心の中で「凄い!」と思って見ていて、帰宅しても興奮して暫く眠れず(苦笑)、何て表現してい良いのか分かりませんが、映画を見ている時の感覚?をまた体験したい(まさに体験です)、という思いが強く残りました。


映画や舞台を見るときは、人それぞれ好みや見方(何を中心に見るか。例えば役者の演技中心、とか、映像技術中心、とか)が違うので、それぞれ感想が違って当然だし、自分が面白いと思っても、他の人は逆の場合もある。

見た映画が何を表現したかったのか、見る側に何を伝えたいのか、を明確に知りたい、理解したい人にとっては、きっとこの「インセプション」は面白くないと感じるかもしれません。

数多くの映画が世の中にある今、映画を見終わった後、殆どの人が分かるように、映画が伝えたい事をハッキリと、明確に伝わるようなストーリーにした映画もあれば、一体何が言いたいのか、何を伝えたかったのか一向に分からない映画もあります。

「インセプション」はどちらかというと後者の方で、観客に対して、「これ」だとハッキリさせるものがありません。むしろ、「どう理解するか」、「どう受け取るか」は、あなた(見る側)次第で、観客に様々な解釈の選択肢を残すような、そんな内容になっていると思いました。

私は、映画は(舞台も)感覚で見ているので、明確に、この映画はこういう事を伝えたいんだ、というのが分からなくても、その映画が面白いか、面白く無いかという判断はしません。
映画の中のほんの1シーンでも、「この映像凄い」とか、「この演技凄い」とか、見ていて受ける刺激が大きければ大きいほど、自分の中で「好き」の部類に入っていくので、「インセプション」はまさに刺激の多い映画で、好きなタイプの映画になりました。
※ここからはネタバレが含まれますので、未見の方はご注意下さい。

まず好みだったのが、スローシーン。
予告でも流れているので、見ている方も多いと思いますが、主人公中心に、街中で爆発?が起こる瞬間のスローと、車が落ちていくまでのスロー。

あの、夢と現実の時間の感覚の使い方が巧いな~と思ったのと、登場人物、誰一人欠けてもミッションが達成しないという緊迫さ。

そして、やはりこのストーリーというか、世界観を考えて、実際映画にしてしまうノーラン監督の想像力の凄さというか、情熱が本当に半端無く凄いな~と、映画を見ている最中ずっと思ってました。(笑)

見終わった後、彼の頭の中をもっと覗いてみたくて、きっと次に見るときにはまた違う発見があると思うので、今度は映画館に見に行こう、そう決心しました。

無重力状態の戦闘シーンは、映像的革命と言われた「マトリックス」よりもリアル感があって、良かったです。

そういえば、「マトリックス」と似ている部分もありますね。

どちらも夢の中で起こる、という事。
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