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2009.03.06 VALKYRIE
やっぱり間違いは無かった。


私には、この人が撮る(映画)なら絶対に見る、と思う監督が二人います。

一人はジェームズ・キャメロン。(以下JC)

もう一人は言わずと知れた「ユージュアル・サスペクツ」を撮ったブライアン・シンガーです。

今年はこの二人の監督作が公開されるので、いつになく楽しみな一年でもあります。
(JC監督の「Avatar」はFOXだけど…映画に罪は無いもんね)

私が何故この二人に絶大な信頼を置いているかというと、ズバリ
どの作品も面白いからです。

私にとって「アビス」は面白かったし、何より「エイリアン」シリーズの中ではJCが監督した「エイリアン2」が一番面白いと思っています。

ブライアン・シンガー(以下BS)は「ユージュアル・サスペクツ」を見て以来のファンなのですが、未だにあのラストを超える映画には出会えていません。

中学生の頃から、それこそ今まで色々な数多くの映画を見てきましたが、キャスト、演技、演出、脚本等、全体的なバランスを見た中での映画として、未だに私の中の不動の一位を獲得しています。

彼(BS)が監督する映画を見ていて共通するのは、登場人物それぞれの人間性をよく映し出している事だと思います。

彼が監督しなかった「X-MEN3」は薄っぺらくなっちゃったし。((いちおう)リーダーなのにサイクロップスは直ぐ死んじゃうし・涙)

今年は「X-MEN」シリーズの登場人物、ウルヴァリンのスピンオフ映画が公開されますが、元はと言えば「X-MEN」で殆ど無名のヒュー・ジャックマンをウルヴァリン役に起用し、魅力あるキャラクターにしたのはBSで、彼の撮った「X-MEN」の中のウルヴァリンが無ければ、このスピンオフは誕生しなかったと思います。
(※ちなみにBSはFOX(TV)海外ドラマの「Dr.ハウス」のプロデューサーでもあります。)

人物の人間味をあぶり出すのが上手い(と私は思っている)BSが、トム・クルーズを主演にして撮った映画「ワルキューレ」を見て、改めて確信した想いがブログ最初の一言です。
本当にBSは主役だけでなく、それぞれの登場人物の人間性というか、奥底にある想いというものまでを、こう、滲み出させるのが上手いな~と思います。

だからこそ、彼が監督した映画に出てくるキャラクター、人物達が悪役含めて魅力的なんですよね。
(今回のヒトラーだけは別でしたが。BSにしては珍しく、敢えてヒトラーの人物像には殆ど触れませんでした。)

だって、初めてカッコイイと思いましたもん、トム・クルーズ(以下TC)が。(笑)

BSが監督するなら、きっと今までに無いTCが見られると思っていましたが、その点でも期待は裏切られませんでした。

※ここからはネタバレが含まれますので、未見の方はご注意下さい。

私が今までに見たTC主役の映画では、初めてだと思います。五体不満足な主役は。
しかもラストで死んでしまう主役を演じるTCを見るのも初めてのような気がします。

オープニングはドイツ語で始まり、TCも最初はドイツ語の台詞を喋っていたので、全編ドイツ語?!やるじゃん!と思ってたら途中で台詞が英語に切り替わりましたが(苦笑)、その切り替わり方が自然で良かったです。
タイトルもドイツ語表記の「Walküre」から「Valkyrie」に変わっていくところなど、本当はドイツ語なんだけれども、敢えて英語に訳して(映画にして)います、的な意味が受取れて良かったです。

また、脇を固める俳優が豪華!
それぞれが主役を演れる俳優ばかりです。

英国俳優が多かったですが、ケネス・ブラナーにビル・ナイ、「The Lord Of The Rings」でセオデンを演じたバーナード・ヒル、「プライドと偏見」のMr.コリンズことトム・ホランダー、テレンス・スタンプにトーマス・クレッチマン等々。

これだけの俳優が集まったのも、BS監督だからでしょうか。
彼と仕事がしたいという俳優は結構いますからね。
今度は是非MM(マシュー・マクファディン)を使って下さい、ブライアン。(笑)

上映時間は2時間ありましたが、展開が速いのであっという間でした。
え?もう作戦決行なの?みたいな。(笑)

時間が気にならない映画、これが面白い映画というものですね。(え)

TCが演じたシュタウフェンベルク大佐は実在の人物だそうで、彼の奥様が2006年まで存命だったという事が分って少しホッとしました。

映画の中で印象に残ったのは、シュタウフェンベルク大佐の副官だったヘフテンでしょうか。

台詞は少なくても、彼が上司のシュタウフェンベルクを心から信頼し、彼の元で働く事に意義を感じている事などが伝わってきたので、彼の最後の行動には感動しました。

最期まで彼を守ったんだな、と…。(涙)

これはヘフテンを演じたジェイミー・パーカーの演技もあると思いますが、ヘフテンの想いを観客に想像させる、想像する事が出来るような演出が、BS監督作の人物が魅力的な所以なんだろうな、とも改めて思いました。
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